コールとレスポンス

plus I'll see you there utmost definitely

(愛以外の)何でもないです

イエ~~~イおどふっとさん「GOKOH + KAMISAMA」リリース~~~~~~~~~~!!!!!!フッフゥ~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!愛してるぜ~~~!!!!!!

昨日店頭予約した*1「GOKOH+KAMISAMA」をうけとってきた!!!!

さっそく開封して流しながら聴くかと思いきや気が動転してとりあえず先週ふなきさんとえのきさんが出演されたラジオ番組「ニコラジパーク」録音を聴いてる。ばかじゃなかろうか。二人とも素晴らしく甘くて素敵な声だな~~~~~~!ふなきさんは甘くてふんわりさくさくキャラメルコーンえのきさんはまっすぐで上品なのにどこか芯と棘があるバニラわたしは何を言っているんでしょうか。全て忘れてください

 

でもいいかげんわたしの話をするしかない!!!!

 

みんなさん的にどうかわからないけど(ぜひ教えてください!)、こんなにもおどふっとさんを賞賛したいのに、それをすごく骨のおれる、大変な、そしてちょっと怖いことのように思う。

もちろんペコリさんが「携帯準備しろ」と言ってくれる通り「SEASONS」の動画を撮って最高!ってインスタにあげればきっと反応貰える、しかし社会性が終わっているわたしはそうではなく~!と思ってしまい、ずっと頑なに「おどふっとさん」て聞こえない名前ばかり呼んでいた。*2

 たぶんどこかアイドルみたいに思っている、少し前のインタビューで「踊Footに対しての感想や反応って、その人のバンド論、ヒップホップ論、音楽論の理想が反映される部分があって」ていう言葉があって、それを読んでウワッもう何もいえねえ!って怖くなった。もしくは、ジャニオタのひとたちが必ずしもそれを周りの人に教えない気持ち。もしくは、きいちさんの帰国子女のお友達が「隠れて聴いてるよ」っておっしゃったというその気持ちにももしかしたら通じるかもしれない。

なんでも叶えてくれそうな気がするというか。

聴きたい音の全て、想像をはるかに絶して、嬉しいも悲しいも全部それ以上のなにか美しいもので覆いつくして、耳に挿してるだけで得意になって胸を張って風を切って普通に様子のおかしい人になって踊り歩いてしまうような、まあ皆どうせまだ知らないんだろうからわざわざ言ったりしませんが…。みたいな。

そして何も教えてくれない。

分かった気になりたくてインタビューを読み漁るけど余計分からなくなって終わる。名前挙がるアーティストも曲も毎回違うし、ありがたいことなんだけど、キリンジもチャンスもPSGもレイハラカミもFKJも掘るのが追いつかないのに*3、どんなに頑張ってもこの2か月「GOKOH」しか聴けなかったので気が狂ってこれを書いてる。ふなきさんが「自分がリスナーとして聴いたときに「この人、プログレが好きなんだな」とか「フュージョン出身だな」と、すぐにわかってしまう人たちはあまり魅力的に感じないし、そのアーティストが咀嚼したものがいろいろ混ざっているほうが、興味が増します。 」的なことをおっしゃっていたように、こんなにも夢中になっているおどふっとさんの音を本当に、ほんとうに、なんなのかわからない。ヒップホップ、ポップ、ロック、ブラックミュージック、ヴェイパーウェーブ、AORファンク超バンド。わからない*4。もちろん、そのすべてではあるんだと思うんですけど。

あのー。うん。ギーグボース…。ギーグボースっていうのは、えーと…。

だから、おどふっとさんてどれでもないのに全部*5だからなんのこっちゃわからないし、わからないのに好きになってしまうのはそこに自分の好きなものを見ているからで、それを語るとじぶんが暴かれてしまうから語れない。エッ普通にアイドルの構図では?!いやもう何もわからんおどふっとさん怖い!っていう。

ほんとね読んでくれてるあなたさまよかったらちょっとおどふっとさんのことググってみてください。「カテゴライズできない」「新しい」みたいな文言めっちゃ出てくるから。評論家泣かせ。

 

で、そんなおどふっとさんたちのどこが好きかという話をしますよお。わっはっは。解体ショーかよ。恥しかねえよ。遺灰は瀬戸内海にお願いしますね。

なんかなんだかんだいってなつっこいというか、われわれのことを好きというか、聴かれたがっているというか、ツッコミ待ちというか。「自己完結するものじゃない 」ってきいちさんがおっしゃっていたとおり、リアクションありきというか、盛大なフリというか、なんだろう。変な顔してふざけておどけてニコリともせずに「気付いてくれるかな~」ってソワソワを巧妙に隠しているようにみえるところ。

あれ、なんか、ほんとはすごくかわいらしかったり、お調子者だったり、エモーショナルだったりする人たちなんじゃないか?と思わせてくるところ。

赤ちゃんにも見えるし、仙人にも見える。

「頭が良すぎて誰にも暴けない悪戯ばかりして笑ってる」って書いたことがあるんですけど、もしかしたらそろそろ少しは暴かれたがっているのかも、というのは「KAMISAMA」を聴いて最近思ったことで、とにかく、あんなしかめっ面でじつは、

わたしたち(が彼らを大好きになること)を「信じて」「話しかけて」いるんじゃないかな…と…思………

 

ウワアアアアア!!!!ダメだどうしてもまじめな感じに!!!!はー。もういいか。わたしのこれだってそういう論旨なんだな!!

なんかね、「OSAKA INV.」に行ってはじめて聴いたとき何でもっと売れてないんだろうと思ったし、今だって「galaxy motel vol.2」ソールドアウトになってないの何かのバグだと思ってる。

絶対に世の中が遅れている。

 

こんなに誰よりも誠実に楽しいのに!!!!!!!!!!!!!!!!

 

捻くれて不器用で融通効かなくて一周回って甘くて柔くてセンチメンタルで感動的。

つんけんして斜に構えまくって素直なところなんて見せてくれなくて別にあなたのためじゃないし、食べたかっただけだから。って何かこだわりっぽい料理作ってお裾分けしてくれる。

もはや何が入ってるんだかすぐにはわからないお皿に恐る恐る口をつけて白目むいて顔を上げる。え?!?!初めての味だけどめちゃくちゃおいしいですが?!?!何が入ってるの?!?!って聞いたらたぶん大の苦手のパクチーがあったりして、「あえてじゃん」とか言われちゃって、エ~~!!って思うんだけど、一口食べたら最後、ほかの誰のレシピより手の込んだそれを大好きになってしまっている!!

500回おかわりしますわな。えのきさんも何千回聴いたかわからないっておっしゃってたし。

それ見て内心喜んでくれてるのか分かんないけど、どっちかといったらそうなんじゃないでしょうか。知らん!!!!!!!!!!!!!!!!クッソ!!!!!!!おどふっとさんのことなど知らん!!!!!!!!!!!!!!!!このツンデレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!大好きだこのやろう!!!!!

 

嫌いなもの入れるなんて嫌がらせじゃん!てひとや、ん~、おいしいって聞いて食べに来ました、ふつうにおいしかったから何が入ってるとかはどうでもいいかな~、てひともたくさんいる世界で、そういうひとたちにハ?となったりほんとうにわかってくれる人がいると信じたりしながら看板の1枚も出さずに毎日準備をしているのじゃないかな。

叫びださずにいられないのです。

気付いて!

つぶやきと同じ数だけのタイムカプセルを埋めて、一秒でも早く掘り起こされるのを待っている、はやく、はやく、爆発する前に!

 

今のままの、ぱっと見とっつきにくくて面倒くさそうで実際に面倒くさい*6誰よりも真摯でいとおしい彼らを大好きな人ばかりの世界になってほしいし大勝利する彼らとそこで踊りたい。

踊foot works!!!!

 

 

はい!!

そういうわけでね!!!!!

これ以上キモくポエ散らかす前に終わる!!!!!!!!!!!!!!!

読んでくださったかたありGOKOH!!!!!!!!!!!!!!

 

おどふっとさんフィジカルリリースおめGOKOH~~~!!!!!!!!

 

 

 

めっちゃ参考にさせていただいた:

インタビュー:なんもないけどなんかある 踊Foot Works『GOKOH』 - CDJournal CDJ PUSH 

本当にすてきなインタビューです どんな記事よりもこのむずかしくいとおしいアルバムと手をつないでいると思う ここまで読んでくれたあなた!!もう一回よんでクレ~~!!

 

 

 

06:00 追記:

全然意識してなかったのですが今回はいいタイトルつけられたなって思っていたらちょっと対みたいになっててうれしくなってしまったし、なんかエモい曲とその和訳が出てきたから貼っておきます Lord knows I'm tryin'!

Mr. Big - Nothing But Love (MV) - YouTube

https://sentimentalblvd.exblog.jp/237519543/

 

 

  

*1:あとポスターがどこにあるか店員さんに聞いたらすみませんまだでした~!貼りますね!って急いで貼ってくれるということがあった。ありがとうございました!!

*2:あとシンプルにインスタがだめで。ラジオで「SNS苦手だから投稿しないけど人のは見たいからアカウントだけある」って言ってたふなきさんにうなづきすぎて首が取れた。よかったね!(!?)

*3:これはマジのマジでほんの一部

*4:コアなファンの方にはきっともうおなじみであろうこの手のくだりでペコリさんが例によってMUSICAインタビュアのかたをぶった切ってて本当に恐ろし、ゴホッゴホッ、かっこよかったです。とてもおもしろかったのでぜひ

*5:宇多田ヒカルみを感じる

*6:お分かりでしょうが心の底から褒めてる