コールとレスポンス

plus I'll see you there utmost definitely

横着

ただの日記!

 4時に寝て7時に起きるつもりが10時半、チェックアウト30分前に起きるという大失態を犯し、あわてて準備をしてホテルを出て「ルノアール」に入って何をするか考える、せっかく東京にいるのだからと思って食べログやインスタグラムをひとしきり眺めたあと、いや、パンケーキやイタリアンを食べに来たわけではないな…と思いネットカフェに舞い戻る。

 何をしに来たんだっけ。さんざんぱら大概格好悪いので、帰らなくて済めばよいと思う(そうすればよろしい!)。頭が悪くなりたい。何かのせいにしたい。

 

 送れずにいるお返事について考える。何を書けば送っていいと思えるんだろう。

 

 なにかつぶやくときの自分について考える。フォロワーさんが増えたのはBASIさんにリツイートしてもらったからで、それはライブについて呟いたからで、それは、そもそもは、後で読み返して笑うためだ。

 わたしは実生活と社会的な感情が終わっている幽霊なので、そういうじぶんが笑顔になれるものが誰かを笑わせることができるというのは、もちろんありがたいことであると同時に、ある種自然なことだったかもしれないと思う。

 韻シストのMCメモに「いいね」を沢山貰っていることに気づく。メモをとってるわけじゃないから、全然間違っていると思うけど。わたしはジャニーズファンに影響を受けており、書いている人がいなかったからもったいなくて書いた。かわいい~!と思って。韻シストにはーー今思うと当たり前なんだけど(美学の人たちなので)(kenkenさんが「韻シストはロマン」と仰っていたように)ーー明白なアイドル性があって、すごい魅力なので、絶対にこれを好きな人がたくさんいると思っていた。いまはみんな気づきだしているね。良いことか悪いことか分からない(個人的に!)。

 新曲、「Just like this」を昨日聴いた。「Don't leave me」以降の、よく言えば間口を広げる、悪く言えば解像度を下げる潮流の音だなあと思った。情報量が少ないと思うのは踊foot works「GOKOH」の聴きすぎのせいとして。バシさんがチルで温かいモードなのは「Rainy」「LOVEBUM」で感じたし、「愛のままに」で一度ピークを迎えているのが今だと思うけど、正直引っ張られすぎじゃないかな~。おれは「ウェンザサン」みたいのを聴きたいモードです。EPを待つ。星野源「yellow dancer」やcero「obscure ride」の後続の音たちと一線を画すような、「ブラックミュージックをとりいれたおしゃれな音楽」と言わせないような、強さのある韻シストが聴けるとよい。

 

  …。自分のために呟いてるということが言いたかっただけなんだけど。カチカチに書いてしまった。呟き方をわかるけど、ブログの書き方がわからないな。インプットが足りない。基礎体力がない。書くことそのものに意味があると思うことだけをする。作品は創造の副産物。作品は創造の副産物。すべては自分のためだけのもので、だから、「わかる~!」と言われて終わるのが悔しいのかもしれない。それだけでいいのか…そうか…それくらい、実生活がちゃんとしているんだな。羨ましいな。と思う。

 そういえば昨日の夜、「自分より上手な人がたくさんいて、見たいものがすでに書かれていると書く気がなくなって見るほうに回ってしまう」というバズツイをみて、ウワッとなってしまったのを思い出す。案の定、「わたしはずっとそうです」といったクソリプがついているのまで見てしまい秒で後悔する。そこはみんな必死で戦っているのでしょうが。と思う。ツイート主をたどると、フォロワー数の多い絵描きさんの、ちょっとした愚痴だった。良かった。ああ怖かった。

 

 なんか愚痴っぽくなってしまうな!なんでだろう。環境かな。いったん開けます。

 

 トークイベントで出会った彼女と好きな音楽の話をしようとして、彼女は何でも聴きます!と言って、私は全然知らないんです…と言って、二人とも特定の誰かについて話すことができずに困って笑った。うわー、何を聴いてたんだっけ、と思ったときに、彼らを思い出して、「最近だと1975とかですかねえ」と言ったら、「洋楽のバンドですか?」と言われてしまい、ギャーッとなったのを唐突に思い出した。おんがくのはなしこわい。これが「sincerely is scary」か。

 あと、岡崎体育さんが最新アルバム曲MVを公開していて、やはり彼と結婚したいという思いを強めた。岡崎体育さんはじぶんのイケメンさに本当はちゃんと気付いていると思う。セルフプロデュースのうまさで一番売れているのはもちろん星野源さんだけれど、世の女子たちが彼をめぐる戦争で血で血で洗うのを横目に見ながら、岡崎体育さんと結婚するのは私です。

 

 で、そういう、ceroや1975を、岡崎体育MONKEY MAJIKを、韻シストを踊foot worksを、そして古川本舗を好きであるというのは、ある種の横着かもしれないと思った。

 なにが好きかと言われたら、ポップミュージックが好きですと言うしかない。

 

おわり。